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自由同和会千葉県本部は、平成18年7月12日に千葉県流山市役所において、AED(自動体外式除細動器)
についての説明会を開催しました。
兼ねてから、学校を始めとする公共施設への導入要請を各市町村にしてまいりました。
各部署の課長もしくは課長補
佐14名が出席をいただき、最後に自由同和会の活動について説明をさせていただき今後の協力体制を要請しました。
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自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator=AED)は、心臓の突然の停止(心室細動)の際に電気ショックを与え[電気的除細動]心臓の働きを戻すことを試みる医療機器。
心臓が停止した場合、一刻も早く人工呼吸、心臓マッサージを行うとともに除細動器(AED等)によって心臓に電気ショックを与えることが必要となる。
形態としては肩こりや腰痛などの治療を行う低周波治療器に似ている。使い方は、電源を入れ、電極パッドを胸に貼り付けると心電図を解析して電気ショックを与えるべきかを調べる。
電気ショックが必要と解析した場合には、機械の指示に従ってスイッチを押すと電気ショックを与える。従来の除細動器は医師などの専門家が使用することを想定されているため手動式であるが、空港などに公共の場に配備されている自動体外式除細動器(AED)は、操作を自動化して医学的判断ができない一般の人でも使えるように設計されている。
操作は簡単で、AEDの発する指示音声に従ってボタンを押すなど2〜3の操作のみで、取り付けもピクトグラムで分かりやすく説明されており、医療知識や複雑な操作なしに電気的除細動が実行される。AEDによる除細動の施行と併せて、そばにいる者が心臓マッサージ・人工呼吸を継続して行うことも救命のために絶対不可欠である。
実際にAEDを一般市民が使うケースは非常に多いと考えられる。日本では救急車が現場到着するまで平均で約6分強を要するが、心停止した場合、一刻も早く電気的除細動を施行することが必要とされており、6分も待つ余裕は全くない。救急車の到着以前にAEDを使用した場合には、救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも救命率が数倍も高いことが明らかになっている。こうしたことから、AEDをなるべく多数配置するとともに、一人でも多くの住民がAEDに関する知識を有することが非常に重要だとされている。 |
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